登山経験がない人は世の中に多いです。
というかアウトドアというのを知らない人もいるんじゃないかな。
で、私の業界(表現)は好きな人と全く興味がない人、色々理由をつけてこない人(大半これ)がいる。
ちなみに私も数年前まで行けない理由を作って行かない人だった。
(キムさん高尾山視察の図)
(キムさんと一緒に)
特に
自称ダンサー
を名乗っていたから身体のこと、怪我のことをかなり考えていた。
『もし怪我したら…』
『稽古を休むわけにはいかない…』
『もしかしたら仕事がはいるかも…』
理由なんていくらでも上げられる。
もちろん今でも。(キムさん登頂)
(キムさん登頂2)
でも、違ったんです。
それは単なる自分の知らない世界へ飛び込む勇気がなかった、だけでした。
嫌いだろうが、好きだろうが、
やらなければ、自分のその時に感じる本当の気持ちは知り得ないのです。
(視察中に滑落風)
たまたま、私は自然が好きだったので、
私は趣味にまでなった。
元々、あまりえり好みをしないようにしているが、まずはやってみる行動して感じてみる。というスタンスを大切にしている。
バレエのスタジオやボイストレーニングのクラスもやはり足を使って探した。
もともと、自分の肌で感じないと納得できない性格のようだ。
(体を張って滑落を演出)
まじめな話をしながら、
写真はかなりおふざけがメインになっているが、それだけ、山では楽しい時間を過ごし、多くのことを肌で感じることができるということ。
これは感じてみないとわかならない感覚だと思う。
今回一緒に山に行った人は東京バレエ団の仕事で知り合った役者さんで、
もともと、かなりやり手のプロデューサーだったが、今は役者に絞ってやっているという強者!
写真を撮るのもなぜか演出にこだわる。
面白いけどね!
そして最後の最後は高尾駅前の珈琲専門店とうたっている喫茶店。
感じの良いおばちゃんがいて珈琲について熱く語ってしまったよ。
このコーヒーは
ガテマラとマンデリンのブレンドで深煎りである。
少々味に特徴的な風味あがあるが深煎りの苦みもそれほど強くなく、あっさりと口にとけいく味であった。
ぜひ高尾に来たらまたきたいな。特にあのマスターに会いたい。
マスター(おばちゃん)の、最後の言葉が印象的だった。
「また、珈琲ブームが来てくれると良いんだけど…」
珈琲好きにはずしっとくる言葉でした。