登山に良いことなんてない!
疲れるし、汗かくし、山小屋は汚いし
などなど、言われ方は様々なんですけど、
このとんでもない空間に足を運んだ人にしか見られない風景があります。
1歩前へ進まないと見られない景色があります。
机上の話ではなく、体感して得られるものはこの場で語れぬことです。
夏山より冬山に魅かれる人がいるのは多分、より特別なものなんだと思います。
それなりの努力をしなければいけぬ場所。
特別な場所なんです。
そして、今回泊まった山小屋は本沢温泉
山小屋の中で冬季でも温泉がある珍しい温泉。
日本でも最高標高を、もった露天風呂のある山小屋
でも雪が積もり気温がマイナス7度近く風もあるところで素っ裸になるのは死を意味するので、辞めました。
小屋の近くの外風呂です。
お湯は川に流れちゃうので、シャンプーなどの洗剤は使えないけど、中はこんな感じです。
山小屋といえば、食事。
でもこの食事見た目はかなり質素です。
そして値段も高い。
それにはそれなりに理由があります。
まず、山小屋には水道が引かれているわけではないので、水が非常に貴重。
さらに、食材も来るまで買い出しに行けるわけでもなく。徒歩で、車が通る場所まで降りていかなくてはならない。のです。
なもんで、通常の山小屋では、こんな感じののり弁みたいな感じです。
これで2000円ぐらい?うーんたかい。宿泊とせっとだから、もう少し安い設定になっていますけどね。
一般の人が購入するとそれぐらいです。
食材も水も電気も貴重な山の上、普段当たり前に存在するものをありがたいと思う。良い機会になるかもしれませんね。
では明日は、まちにまった、登山特集です。
ではまたね。