今日で終わり。

明日箱の場所に来なくて良い。それこそが、千秋楽
5日間もステージを連続でしかもインプロでの5日間。身体も精神的にもみなさん疲れていると思いますよ。

でもみんな笑顔なんです。
ショーをしっかり見ていて楽しんでいるんです。
だって、この日は満席！しかも補助席まだだしたというすごい会です。

東洋館の人の話では経験上補助席を出したことがないとのこと。
あくまで記憶のはなしですからたしかなことではないけど、
でも私も客席にいて感じたことは、人の熱気は満席になると全く違うものに変化するということ。
プレイヤーの一言一言に笑いが生まれる。
本当にいい状態でした。

へんな話ですけど、シーンが破綻していても、むちゃくちゃの結末になっても、
インプロをより良いものにしたいプレーヤーにとっては学びの必要もあるし、それは追求していく必要はあるんです。
でも本当の意味で大切なモノってそこじゃないんですよね。

 

熱い思いが会場と一体となっていること、
その流れが一緒に動いていくこと。
お客さんはシーンが戻ったりすれば嬉しかったりするけど、それ以上にその場で一緒にいて、感動しているプレイヤーを見て
それがあることで、プレイヤーも人間であって感情移入できる愛おしい存在なんです。

飛び込む勇気、
支える優しさ
人が１人でできることなんてちいさいことなんだと、
よく、実感ができた瞬間が多かった。

楽しくも大変だった５日間本当にお疲れ様でした。
私は単なるお客さんでしかなかったけど、
少しでもこのチームにこのファミリーに（あえてそう言おう）力を貸せたことを心より、嬉しく思う。

今度は私もこんなショーを作ることだ切ればいいよね。
思うより行動、まずは自分のインプロレベルアップしないとな。

お疲れ様でした！