赤岳登山 これがシーズン最後

八ヶ岳の中で最も最高峰になる山、そこが今回の目的地。

アイコンワンゲル部として私は個別に雪山などには行っていたが、今回初体験となったのが、山小屋ではなく、テント泊ということだ。
単独ではなく複数でということ、そして、夏装備で登山できるギリギリのシーズンというのもポイントだ。

秋山は空気が澄んでいて晴れているときは、遠くまでのぞむことがきる。そして紅葉が綺麗に色づき日本にいることを感じることができる。FullSizeRender

四季、それが今なんですよね。私が、登山と出会うことになったきっかけの関係性が、このアイコンワンゲル部。
もともと、私は内向的で決して社交性を得意としている人間ではないんです。
演技をやる人間は何かしら問題を抱えていると言われるぐらいですから、(一本ネジが外れているwww)

自分のやりたいことがあると、それに一直線になって他のものは、全く気にしない。典型的な井の中の蛙になっていたということです。
スペシャリストとは、ある意味ではそんな生みの苦しみをもってその中から、生まれてきたものが評価されるというのも、重要な事なのかもしれません。私の踊りの先生はそんなことを言っていたのを今更ながら思い出しましたよ。

でも私は、そうではないとあるとき気づいて、いろんな趣味に手をだすことになったわけです。

自分の引き出しは経験から生まれていくものだということ。IMG_3155

今回の登った赤岳は、週末には山頂は雪景色になったようです。つまりは、登頂できるかできないかっという瀬戸際の話でした。
IMG_3194今回一緒に登ったアイコンワンゲル部のメンバーは、我が料理の師匠でもあり、本当に頼れる人、佐々木さん
そして、若手、ことしから社会人になりいろんなことがスタートしている刀根ちゃん。

いろんな意味で素敵な生き方をしている2人です。私はまだまだ学ばなきゃなって感じる二人です。
テント泊って私にとっても本当に久しぶりで、ちょっとわくわくでした。
小屋で宿泊するのは定番でありますけど、布一枚挟んでそこは外であるということ。
そして当たり前のように電気はありません。街頭も街の明かりもないんです。
つまり、夜は真っ暗。
何も見えなくなります。
ですが、そうでもないんです。出来のない時代、実は夜は明るかったのかもしれないですね。
それは一面に星が広がっていました。手の届かない位置にあるのに、遠近感がなくなるんです。まるで目の前に星があるんじゃないかってぐらい。不思議な感覚。写真を収めることも出来ないぐらいのあの素敵さはまさに現地に行ったものにしか体感できない。

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雄大な自然は言葉でなんか表すことができないんですよね。

天気にも恵まれて、無事に赤岳登頂。
楽しい時間でした。
次の楽しいことのためにまた一つ進みますよ。
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あなたはいま自分の好きなことをやれていますか?

 

 

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