今年も始まりました。 学校の先生スタート

今年も始まりました。 学校の先生スタート

昨年からスタートしたクラーク記念国際高等学校での声優パフォーマンスコースの先生。

どうしたものかと始まってあっという間に2年時に突入する。

学びは常に自分の中に有り。

私の理念として、自分が体験したこと、感じたこと以外は伝えることができないということがある。
これは、勉強したから頭にその知識があるからではだめなのだ。
自分の身体で直接体感したことでないといけないよねって思うのです。

私は、頭が良いわけではないのです。いわゆる大学生と比べたらというやつです。
なので、ずいぶん昔から頭で考えるより身体での感覚をより鋭くより感じるようにと自分を鍛えているつもりなのです。

身体の私はなにを考えるのか?

頭で考えることは普通ですよね。
あーしたほうが良い、これはこっちでいいのか。とか
人は頭で考えるようにできていますから、当然なのです。
身体で感じるようにしている私でも当然、頭で考えます。
しかもそれは自動で・・・。
頭脳、知識というのは自分の経験から生まれてくるものなので、過去の私はその経験を多くしていこうと様々なことを経験して体験してきました。
役者は経験したものしか表現はできないと思い。

でも実際には自分がやったことないことが、多いにしてある。
魔法使い。宇宙飛行士。大統領。犯罪者。などなど

逆にドラマではそういったキャラクターを演じることは少なくないのだ。
ではそれを演じる時に自分の想像するだけのキャラクターで事足りるのか。
やっぱり難しいことはある。
だから想像力と信じる力を鍛えていかないといけないわけだ。

自分が高校生の時のことを鮮明に記憶に残しているかと言えばそうではない。
薄っすらとしか記憶に残っていない。
それは時間の経過もあるが、それだけインパクトにかける部分であったのかもしれない。
今付き合っている高校生に私が与えられるインパクトは私が今体験していることを、体感していることを生で見せていくしかない

だから 背中で語れ 

自分の事を見せてがんばります。

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