我が師匠 ロクディムの渡猛と東北福祉大学教授 上條晴夫
の2人が繰り出すワークショップ。
今回私はもちろん、ワタリさんが講師となれば、私は行きます。
このワークショップは実は2回目で1回目の反応がとても良かったと聞いていて、
自分がその場に居られなかったことの悔しさもあり…。
自分の小ささを痛感しながら会場に向かいました。
インプロについては常に身体に叩き込むようにそれにつかるような生活スタイルをしているから、イメージがつきますが、リフレクションは初めて。
はて、何をどのように展開するのか。
リフレクションとは
私が語るよりたぶん東北福祉大学のページを見た方が良いので、リンクをはらせてもらいます。
今回私が体感したこと、そしてどんなことをしたのかは、
ワタリさんのインプロワークショップを行った後に、
4分ほどの間に自分がこのワークで感じたことを箇条書きで書き出し
その中の一つだけチョイスをする
そして、それをどんなことだったのか先生やチームのみんなに話をしていく。
そこで、上條先生はその答えを聞き、言葉の中から本当はその体験者が何を感じているのかを見つけることを導いていく
これはとても重要だと感じたのは、やはり自分の中の言葉をより細かく分析していく作業だからだ。
人に言われたことではなく、自分が体験、体感した結果生まれた言葉。
実際にはその言葉を正確に発信するのは難しと思う。
むしろそれが得意と思えるのは、逆に危険だと私は感じる。
つまりはそれは頭で処理することに長けた人だからだ。
(もちろんそうでない人もいると思うが)
重要なのは体験を通して感じたことを言語化すること。
これは私達ワタリーショップではこれを重視していた。
リフレクションをやるわけではないか、これを重要視してなぜ、どんな感じがしたか
そして、さらにそこで、指導者である渡さんが、細かい部分を細々意識させていく。
自分が考えていることをカンタンに言語化はできない。
私はそんなタイプだった。
言葉に頼るわけでもなく、むしろ、身体で感じることを精査してきた人間であるからだ。
身体は正直に物事をかたるが、いざ、それが頭に入るとむとそのループがなかなか・・・。
やはり、インプロとリフレクションは一緒にじっくりとやっていっくことその時間であったり、
人にじっくりと関わっていく必要があることを改めに実感した