毎月1回のショーを39回目に突入する。
そして今回は宮内優里というミュージシャンとのコラボレーションをする。
電子音楽を組み合わせた多重録音を得意としている。音楽を行うこともそれだけでもインプロで動いているわけだ。
音楽は抽象的なものでその音には意味が無い。しかし、それが重なることで不思議と感動やなにか心を持っていかれるような世界にはいる感じがする。
デジタルだけど、アナログ・・・
そんな感じを私はうける。素材のそのものが音を出しているような、なんだか自分で行っていても難しいことだ。
さて、そんな音楽にぶつかっていくのは、我らが、渡猛こと、ワタリ!
インプロの師匠のかれはいったいどんなものをみせてくれるのか。
九州ツアーから帰ってきたワタリさんは、今までとは違った言葉を話してくれた。
「例えば、自分がそこに存在しなくてもいいんだ」
この意味しっかり聞こうと思う。
コダワリと言うものを捨てる。ショーを行うという。
あと2回でこのヒトリワタリが一つの区切りを迎える。
私は、ヒトリワタリからの出会いだ。
私も変わるときが近づいている。